講演情報

[9a-E301-7]真空蒸着法による環状ジペプチド自己組織化ナノ構造形成におけるアミノ酸残基効果

〇(M1)鈴木 麗1、武田 勝学1、田中 航1、細見 拓郎1、髙橋 綱己1、本田 陽翔1、劉 江洋1、柳田 剛1 (1.東大院工)

キーワード:

ペプチド、自己組織化、真空蒸着

本研究では、フェニルアラニンと他の天然アミノ酸残基から構成される環状ジペプチド(CDP)を真空蒸着し、CDP分子構造と基板上自己組織化構造の相関解明を目指した。フェニルアラニン以外の残基に芳香環や短鎖を有するCDPでは結晶性ナノチューブが自己組織化したのに対し、残基に長鎖を有するCDPではアモルファス膜が形成された。本知見は、アミノ酸残基の幾何構造の自由度がCDP蒸着膜の構造制御を支配する可能性を示唆した。