講演情報
[9a-PA4-9]磁性積層膜で構成されたOtto配置型プラズモン素子の磁気光学応答
〇山根 治起1、劉 家祥2、長谷川 崇2 (1.秋田産技センター、2.秋田大)
キーワード:
磁気光学、プラズモン
磁性金属膜における表面プラズモン共鳴(Kretschmann配置)は、光と磁性体との相互作用である磁気光学効果を増強できるとともに、光検知式化学センサなど光機能デバイスの高性能化に有用である。本研究では、低屈折率誘電体層を形成した高屈折率プリズムを用いることで、磁性積層膜で構成されたOtto配置型プラズモンの磁気光学応答について検討した。 Otto配置型では磁性金属層を積層構造化することで、磁性体の厚さが比較的自由に設定できるとともに、他の機能材料との複合化にも有利である。実際に、CoPt垂直磁化膜を用いたプラズモン素子を作製し、磁気Kerr回転角の増大ならびにSRNの向上を確認した。
