講演情報

[9p-A24-1]SNSPDにおけるhot spot後の秩序変数振動のダイナミクスとその現象論的解析

〇酒井 優輔1,2、鶴田 哲也1、山田 真也2、福田 大治1 (1.産総研、2.立教大)

キーワード:

超伝導、伝導ナノワイヤ単一光子検出器、時間依存Ginzburg-Landau方程式

SNSPDの検出動作では、光子吸収後のhot spot形成から抵抗状態へ至る過渡応答が重要であるが、秩序変数振動の時間発展の定量的理解は十分に確立されていない。本研究ではTDGL計算により、中心部の秩序変数が単調に常伝導状態へ移行せず、複数回振動しながら緩和することを示した。さらに、幅・バイアス電流依存性を比較し、ピーク時刻と振幅減衰を現象論モデルで再現し、検出過程を秩序変数ダイナミクスとして整理した。