講演情報

[9p-A31-9]イオン液体ゲーティングによる鉄カルコゲナイド薄膜の高温超伝導の発現およびその発現機構の検討

〇(M2)長井 優1、中村 哲1、中村 吉伸1、小林 友輝2、前田 京剛1、大熊 光1、上野 和紀1 (1.東大院総合文化、2.阪大理)

キーワード:

超伝導、電気化学、層状物質

鉄系超伝導体は高いTcを示すことから注目されている。中でも、単純な11系構造をもつFeSeは、バルクで 約8 KのTc示し、薄膜への電気二重層トランジスタ(EDLT)適用や、バルクへのイオン挿入により、40 Kを超える超伝導が報告されている。本研究では、100~300 nmのバルクライクなFeSe0.8Te0.2薄膜にEDLTを適用し、高温超伝導を誘起した。特に、Vgを0 Vに戻した後も高温超伝導が維持される不可逆的な変化について、その場X線回折等の結果から考察する。