講演情報
[9p-B32-2]有機CT界面における電荷発生機構の解明と熱電デバイスへの応用
〇安達 千波矢1,2、亀山 真奈1、秋月 海翔1、立花 遼馬1、Tsagaantsooj Tuul1、藤原 隆1,3 (1.九大OPERA、2.九大I2CNER2、3.GCE Institute)
キーワード:
熱電デバイス、有機CT界面、回転ケルビンプローブ
我々は、CuPc/F16CuPc界面における熱誘起電荷分離機構を検討した。成膜中の回転ケルビンプローブ測定により、界面での電気二重層形成と、生成したホールおよび電子がそれぞれITO側、C60/BCP側へ輸送されることを示した。さらに、真空成膜雰囲気や成膜後の真空放置が電荷分離効率に大きく影響することを見出した。本研究は、熱エネルギーによるCT状態の電荷分離を利用した新しい有機熱電変換機構を示唆する。
