講演情報
[9p-E202-1][第60回講演奨励賞受賞記念講演] キラル電極界面におけるエナンチオ選択的吸着と電極触媒反応
〇岡 紗雪1、加藤 優2,3、大橋 龍人4、松島 永佳4、山口 峻英5、菅井 碧宙5、星野 翔吾3、八木 一三2,3 (1.北大電子研、2.北大院地球環境、3.北大院環境科学、4.北大院工、5.茨城大理)
キーワード:
キラル電極界面、エナンチオ選択的吸着、電極触媒反応
アミノ酸で修飾した Au(111) 単結晶電極上に金属酵素ラッカーゼを固定化し,ラッカーゼのエナンチオ選択的吸着が酸素還元反応(ORR)活性に与える影響を検討した.その結果,ORR 電流密度はアミノ酸のキラリティに依存して変化することを見出した.一方,電極への固定化密度で規格化すると電流密度の差は見られず,見かけの活性差がエナンチオ選択的吸着量の違いに由来することを明らかにした.本研究で得られた知見を基盤として,現在は無機キラル材料を利用したエネルギー変換反応へと研究を展開している.
