講演情報
[9p-E203-1]各種分散手法における粒子表面への界面活性剤吸着挙動の比較研究
〇加藤 晴久1、中村 文子1 (1.産総研)
キーワード:
磁場勾配核磁気共鳴法、ナノ材料、分散剤
粒子径や粒度分布などの粒子特性を正確に評価するためには、凝集体・凝着体を適切に解砕し、粒子を安定に分散させることが不可欠である。本研究では、水系媒体中において超音波分散およびジェットミル分散により粒子懸濁液を調製し、複数の界面活性剤を用いて、分散手法が粒子分散状態および界面活性剤吸着挙動に及ぼす影響を評価した。DLS、AF4、ゼータ電位およびPFG-NMRによる解析の結果、粒子径、粒度分布および分散安定性は分散手法と界面活性剤の組み合わせに大きく依存し、特にジェットミル分散では界面活性剤の粒子表面への吸着が促進されることが示された。これらの結果は、粒子計測の高精度化に向けた分散条件最適化の重要性を示している。
