講演情報
[9p-E204-3]新規放射線識別法に向けたEu添加Cs2LiGdCl6の育成及びシンチレーション特性評価
〇潘 明達1、鎌田 圭2,3,4、吉野 将生2,4、Kim Kyoung Jin2,3,4、沓澤 直子4、村上 力輝斗3、石澤 倫2、横田 有為5、佐藤 浩樹2,3、吉川 彰2,3,4 (1.東北大工、2.東北大金研、3.東北大NICHe、4.株式会社 C&A、5.九大先導研)
キーワード:
シンチレーター、粒子識別、ラジオルミネッセンス
熱中性子検出器では、γ線が背景ノイズとなるため、粒子弁別精度が重要となる。従来手法ではパイルアップ現象で弁別が困難となるが、発光スペクトルの相対強度を用いた波長弁別ではパイルアップの影響を受けずに弁別が可能となる。大きな発光量が報告されたCe添加Cs2LiGdCl6に着目し、CeをEuに置き換え、Eu2+と Eu3+の共存による波長弁別能の発現を目指した。一部の試料においてEu2+と Eu3+の発光ピークが同時に観察され、波長弁別性能が期待できる。
