講演情報
[9p-E207-8]蒸着重合ポリ尿素薄膜のSHG特性における電極材料およびコロナポーリング極性依存性
〇玉城 星利奈1、松原 亮介1、久保野 敦史1、神谷 眞好1、益田 有1、井波 渉1、川田 善正1、杉田 篤史1 (1.静大工)
キーワード:
第二高調波発生、ポリ尿素薄膜、コロナポーリング
我々は前回の応用物理学会において、蒸着重合法により作製したポリ尿素薄膜にコロナポーリングを施すことで第二高調波発生(SHG)が観測されることを報告した。本発表では、尿素結合の分極秩序形成とSHG発生機構を明らかにするため、SHG信号強度の電極材料および放電極性に対する依存性を検討した。アルミニウム電極上の試料では、負極放電によりポーリングした試料の方が正極放電の場合よりも大きなSHG信号を示した。一方、金電極上の試料では、正極放電によりポーリングした試料の方が負極放電の場合よりも大きなSHG信号を示した。これらの結果について、電極表面と尿素双極子との相互作用、および放電に伴う薄膜表面での電荷や活性種の蓄積という観点から考察する。
