講演情報
[9p-E308-2]H2/Ar大気圧誘電体バリア放電の停止後に観察された長寿命水素TALIF(2光子吸収レーザー誘起蛍光)のメカニズムに関する検討
〇鳥濱 来央1、稲垣 慶修1、佐々木 浩一1 (1.北大工)
キーワード:
水素原子、2光子吸収レーザー誘起蛍光法、ラジカル
我々はH2/Ar大気圧誘電体バリア放電停止後,寿命0.1秒未満の水素原子が数分以上残存する現象を報告してきた。現在まで,不純物関与を示唆する結果はなく,振動励起状態の水素分子の解離による生成という仮説も否定された。今回,放電停止後のTALIF強度の減衰をガスを流し続けた場合とガスを停止して容器を密閉した場合で比較した。本講演ではより精度の高い時定数を求めた上で,本異常現象の起源を再度考察する。
