講演情報
[9p-E310-7]スピンを有する分子の表面合成とプローブ顕微鏡を用いた機能開拓
〇川井 茂樹1,2 (1.物質・材料研究機構、2.筑波大学)
キーワード:
走査型プローブ顕微鏡、表面化学、スピン
走査型プローブ顕微鏡の探針先端を一酸化炭素分子などで終端することで、分子の内部骨格が観察できる。本計測技術とともに、基板表面で小分子を反応させる表面化学の分野が飛躍的に展開してきた。例えば、大気中では高い反応性に起因して取り扱いが困難なスピンを有する分子の合成が実現されてきた。さらに、走査型プローブ顕微鏡の探針を用いた物性評価により、単分子やオリゴマー間で発生するスピン状態の計測を通して、分子磁性の研究が推進されている。
本発表では、我々が最近に行った極低温超高真空下で動作する走査型プローブ顕微鏡を用いて、ニッケロセン分子やポルフィリン分子などの磁性や、表面合成で得たオリゴマーのユニット間で発生するスピン相互交換作用の計測について報告する。
本発表では、我々が最近に行った極低温超高真空下で動作する走査型プローブ顕微鏡を用いて、ニッケロセン分子やポルフィリン分子などの磁性や、表面合成で得たオリゴマーのユニット間で発生するスピン相互交換作用の計測について報告する。
