講演情報
[9p-F212-7]高Q超伝導TiN薄膜振動子における磁場誘起共鳴周波数シフトの観測
〇(B)澤近 大地1、岡部 悠真1、松山 勇喜2、野口 篤史2,3,4 (1.東大教養、2.東大先進、3.理研RQC、4.InaRIS)
キーワード:
機械振動子、超伝導、磁場応答
高Q超伝導TiN薄膜振動子に外部磁場を印加し、機械共鳴周波数の磁場依存性を測定した。面内磁場では共鳴周波数が高周波側へシフトし、そのシフト量は磁場の二乗にほぼ比例した。一方、面直磁場では顕著なシフトは見られなかった。本結果は、TiN薄膜が超伝導状態で磁場と結合し、機械ばね定数が変化することを示唆する。今後は磁場掃引に対する履歴依存性や、Q値の磁場依存性を調べ、損失機構を明らかにする。
