[I-02]4径間吊橋主塔の断面決定要因および安定照査の比較
〇岩下 慎吾1、野上 邦栄1、中村 一史1(1.東京都立大学大学院)
キーワード:
多径間、吊橋、主塔、設計
本検討では,主径間長1000mを有する4径間吊橋の主塔設計において,安定照査や補剛板を考慮した主塔の設計を行った.対象橋梁は,本四高速(株)の許容応力度設計法に基づく設計基準類を用いて試設計を行い,本四設計基準の基準耐荷力曲線およびH29道路橋示方書で新たに規定された溶接箱形断面圧縮部材の基準耐荷力曲線をパラメータとして,主塔断面の決定要因について,さらに側塔および中央塔の応力度照査・安定照査について,比較検討している.その結果,耐荷力曲線の差が安定照査に及ぼす影響は限定的となり,応力照 査で支配的となる荷重組合せは,過年度の検討と同様に側塔が地震,中央塔は偏載活荷重であった.
