令和3年度土木学会全国大会第76回年次学術講演会

令和3年度土木学会全国大会第76回年次学術講演会

2021年9月9日〜9月10日オンライン開催
土木学会全国大会年次学術講演会
令和3年度土木学会全国大会第76回年次学術講演会

令和3年度土木学会全国大会第76回年次学術講演会

2021年9月9日〜9月10日オンライン開催

[I-05]鋼箱桁道路橋の大規模更新に係る構造検討

〇藤林 美早1、高田 佳彦1、山口 樹1(1.阪神高速道路)

キーワード:

大規模更新、鋼箱桁橋、上部工架け替え、中間橋脚、耐震照査、高張力鋼

国内でのインフラ構造物の老朽化が進む中,阪神高速道路でも大規模更新事業を実施している.本稿の対象は供用開始後50年以上経過し,疲労損傷が多発した鋼箱桁橋である.本橋は上部工を架け替える方針であるが,上部工架け替えの際,既設橋脚では下部工耐力が不足する.このため,既設橋脚間に中間橋脚を増設する.本稿は中間橋脚位置の比較による上部工架け替え後の更新構造について,耐震性能に着目して比較した結果に関するものである.本橋は既設鋼製橋脚の基部に高張力鋼を用いており,耐震上の耐力に余裕がない.更新構造を比較した結果,増設する中間橋脚を側径間のみとし,中央径間には配置しない5径間構造が優位であった.