[I-06]高力ボルトを用いた当て板補強の端部のボルト間隔と主桁補強効果に関する解析的研究
〇石田 健人1、山口 隆司1、松本 崇志2、林 厳1(1.大阪市立大学、2.株式会社建設技術研究所)
キーワード:
当て板補強、高力ボルト摩擦接合、床版取替え工事、すべり挙動
近年増加する床版取替え工事において,設計活荷重の引き上げや既設合成桁の非合成化により,既設鋼桁の耐荷力不足が問題となっている.補強工法として摩擦接合用高力ボルトを用いた当て板工法が多く採用されているが,現状では高力ボルトの配置間隔などの構造詳細に関する基準は整備されていない.本研究では,当て板端部のボルト間隔が主桁の断面補強効果に及ぼす影響を明らかにするため,当て板-ウェブ間のすべりを考慮したFEM解析を行った. これにより,道路橋示方書の最大中心間隔を上回るボルト間隔でも,当て板端部のみ密にボルトを配置することで,最大中心間隔で均等配置するより,補強効果は大きくなることが明らかになった.
