[I-32]腐食したゲルバーヒンジ部の局部応答に関する基礎的研究
〇平岡 葵1、林 厳1、山口 隆司1(1.大阪市立大学大学院)
キーワード:
ゲルバー橋、ゲルバーヒンジ、腐食、疲労き裂
本研究では,ゲルバー橋ヒンジ部に腐食が発生した場合の局部応答への影響について検討する.ゲルバーヒンジのFEMモデルを作成し,ヒンジ上沓と下沓の接触面における摩擦係数を変化させることで腐食を表現し,それによるヒンジ部の変位,回転角,モーメント,応力について比較を行った.その結果,変位,モーメントに対する影響は小さかったが,回転角,最小主応力には影響があることが分かった.腐食が進行すると,ヒンジ部近傍の溶接ビード部において高い最小主応力が卓越し,疲労き裂発生の要因となることが分かった.
