[I-42]鉄道車両走行時のまくらぎ負荷に関する解析的検討
〇備瀬 翔太1、路 馳1、園田 佳巨1(1.九州大学)
キーワード:
有限要素法、まくらぎ、接触力、鉄道軌道
現在, 日本には耐用年数を超えたPCまくらぎが数多くある. 将来的にまくらぎの更新・維持補修計画を立案するためには, 既存のまくらぎの残存寿命を正確に評価し, 長寿化を図る必要がある. 本研究はその基礎的段階として, まくらぎを含む鉄道軌道の動的応答特性を精度良く評価できる手法の開発を目的として, 3次元有限要素で鉄道軌道をモデル化し,鉄道車両の走行時のシミュレーションを行い,まくらぎにかかる負荷を検討した. 結論として, 速度が速いほどまくらぎへの負荷が大きいこと, 及び, 浮きまくらぎがあると, 隣接するまくらぎに作用する接触力は大きくなるため, 隣接するまくらぎは力学的な損傷進展が早くなりうることが確認できた.
