セッション詳細
シンポジウム7
「グリア細胞の認知症における役割について(ホット・トピックディスカッション)」
2026年11月13日(金) 8:50 〜 10:50
第8会場(つくばカピオ 1F ホール)
座長:齊藤 貴志(東京大学大学院医学系研究科・神経病理学分野)
里 直行(国立長寿医療研究センター)
里 直行(国立長寿医療研究センター)
【概要】神経炎症が、認知症をはじめとする神経変性疾患の発症に大きく関与していることが昨今の明らかになっている。神経炎症は、脳内免疫担当細胞とされるグリア細胞群の協調的活性化によって生じると考えられ、ミクログリアやアストロサイトの重要性が明らかとなってきた。近年の解析手法の進歩も相まって、今後益々グリア応答の重要性が明らかになってくると推察される。そこで、本シンポジウムでは、グリア細胞と認知症の関係性について最先端の研究を行っておられる先生方にご講演いただき、これまでに明らかになったことを改めて議論し、今後どのような方向性で研究が進むのかを討論したい。
[SY7-1]アストロサイトの異常貪食が駆動する白質変性:アレキサンダー病から認知症まで
小泉 修一1,2 (1.山梨大学院医薬理学, 2.山梨GLIAセンター)
[SY7-2]神経回路変調におけるアストロサイトの役割
長井 淳 (理研脳センターグリア-神経回路動態チーム)
[SY7-3]認知症関連疾患におけるグリア細胞病理:形態診断から分子病態理解へ
他田 真理1,2 (1.新潟大学脳研究所脳資源科学分野・病理学分野, 2.新潟大学ひと脳研究資源イニシアチブ推進センターChBRI)
[SY7-4]TREM2/INPP5D軸からみるアルツハイマー病グリア応答
髙鳥 翔1, 赤堀 愛果1, 佐々木 純子2, 佐々木 雄彦2, 富田 泰輔1 (1.東京大学大学院薬学系研究科, 2.東京科学大学難治疾患研究所)
[SY7-5]ミクログリアとApoEがもたらすアミロイド斑の質的変化
梶 誠兒1, Stefan Berghoff2,3, Lena Spieth3,4, 松本 理器1, 高橋 良輔5, Mikael Simons3,4 (1.京都大学大学院医学研究科臨床神経学, 2.Paul Flechsig Institute (PFI)-Center of Neuropathology and Brain Research, University of Leipzig, Germany, 3.German Center for Neurodegenerative Diseases (DZNE) Munich, Germany, 4.Institute of Neuronal Cell Biology, Technical University of Munich (TUM), Germany, 5.京都大学総合研究推進本部)
