セッション詳細

シンポジウム2
「αシヌクレイノパチーの病態研究の進歩」

2026年11月13日(金) 8:50 〜 10:50
第2会場(つくば国際会議場 1F 大会議室101+102)
座長:鈴掛 雅美(東京都医学総合研究所認知症研究プロジェクト)
   奥住 文美(順天堂大学脳神経内科)

【概要】αシヌクレイノパチーはαシヌクレインの異常蓄積を特徴とする神経変性疾患群であるが、疾患によって蓄積線維の構造が異なることが明らかとなるなど、その病態理解は近年大きく進展している。本シンポジウムでは、基礎研究からトランスレーショナル研究、臨床研究に至るまで、幅広いトピックについて最新の知見を紹介する。具体的には、αシヌクレインアミロイドの構造と脱凝集、伝播機構に着目した病態研究、患者体液試料の高感度検出による病態解析に加え、αシヌクレインPETによる病理可視化を通じた病態理解とそれらの相互補完的な視点についても議論する。これにより、多角的な視点から疾患病態の理解を深化させ、臨床への橋渡しを目指す。

[SY2-1]αシヌクレイン構造と脱凝集機構から読み解く病態基盤

中川 幸姫1, 玉井 真悟1, 野村 高史1, 高嶋 記子1, John Burke1, 沢田 健太2, 宮澤 佳甫2, 福間 剛士2, 中山 隆弘2, 田中 元雅1 (1.理化学研究所脳神経科学研究センター, 2.金沢大学ナノ生命科学研究所)

[SY2-3]疾患特異的αシヌクレイン線維の病的活性

上村 紀仁 (大阪公立大学大学院医学研究科神経疾患制御学)

[SY2-4]体液中αシヌクレイン凝集体の超高感度検出が拓く病態解明

奥住 文美1,2, 波田野 琢1 (1.順天堂大学医学部付属順天堂医院脳神経内科, 2.大阪公立大学大学院医学研究科健康長寿医科学講座)

[SY2-5]αシヌクレインPETを中心とする分子イメージングが切り拓く病態理解

遠藤 浩信 (量子科学技術研究開発機構量子医科学研究所脳機能イメージング研究センター)