セッション詳細

ランチョンセミナー9
「抗Aβ抗体治療の臨床的意義を考えるー実臨床における評価の工夫と今後の課題ー」

2026年11月14日(土) 12:00 〜 12:50
第2会場(つくば国際会議場 1F 大会議室101+102)
座長:冨本 秀和(済生会明和病院/三重大学大学院)
共催:エーザイ株式会社 メディカル本部 / 
バイオジェン・ジャパン株式会社 メディカル本部

【概要】抗Aβ抗体療法が臨床導入され約3年が経過し、認知機能低下や病期進行の抑制に加え、その治療効果を患者・家族が日々の生活の中で実感できる支援が求められている。患者・家族が求めているのは、認知機能検査の点数の維持ではなく、「今までどおりの生活」をできるだけ長く維持することである。医療者には、患者・家族が維持したい生活や今後の希望を具体的に理解し、日常生活の小さな変化、あるいは「変わらないこと」の価値を共有しながら伴走する姿勢が重要である。本講演では、生活機能の簡便な評価法と患者のナラティブを通して抗Aβ抗体療法の意義を考えるとともに、家族の負担も含めた長期伴走支援の課題について述べる。

[LS9]抗Aβ抗体治療の臨床的意義を考えるー実臨床における評価の工夫と今後の課題ー

木下 彩栄 (京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻在宅医療・認知症学)