セッション詳細

イブニングセミナー8
「血液バイオマーカーとPETで捉える認知症の分子病理 ―生物学的診断からステージングへ―」

2026年11月14日(土) 18:05 〜 18:55
第5会場(つくば国際会議場 2F 中会議室202)
共催:ライフテクノロジーズジャパン株式会社-Olink / アプロサイエンス(株式会社ファーマフーズ)

【概要】アルツハイマー病の診断は、症候に基づく診断から、分子病理を捉える生物学的診断へと移行しつつある。当院では、血漿Aβ42/40比やリン酸化タウなどの血液バイオマーカーの測定・解析を進め、臨床実装を目指している。さらに、網羅的血漿プロテオミクスによる病期や脳領域特異的変化の解析を試みている。また、タウ病理を可視化するFlorzolotau(^18F)PETを導入し、原発性タウオパチーの生物学的診断や診断困難例の鑑別に活用している。本講演では、血液バイオマーカーとPETイメージングを組み合わせたマルチモーダル診断戦略と、抗Aβ抗体療法時代における適応症例選択への応用について概説する。

[ES8]血液バイオマーカーとPETで捉える認知症の分子病理 ―生物学的診断からステージングへ―

伊東 大介 (慶應義塾大学医学部内科学(神経)/メモリーセンター)