セッション詳細
ランチョンセミナー19
「認知症領域における漢方薬の展望」
2026年11月15日(日) 12:05 〜 12:55
第5会場(つくば国際会議場 2F 中会議室202)
座長:笠貫 浩史(聖マリアンナ医科大学神経精神科学教室)
共催:クラシエ薬品株式会社
【概要】故小阪憲司先生が主導された多施設臨床研究を契機に、抑肝散を始めとする漢方製剤はBPSD治療において重要な選択肢として広く認識されるようになった。一方で、BPSDに対して一律に使用される傾向もみられるが、漢方製剤も対象症状を適切に選択することが重要である。本講演では、エビデンスと自験例を踏まえ、BPSD治療における漢方製剤の適応と位置づけについて概説する。
抗アミロイド抗体薬の登場により、認知症診療は新時代を迎えた。本講演では、新たな疾患修飾療法の基盤を支える漢方の役割に焦点を当て、フレイルに対する人参養栄湯、感覚遮断を防ぐ難聴へのアプローチ、BPSDを和らげる抑肝散加陳皮半夏の活用など、多彩な視点から統合的漢方治療の可能性を提示する。
[LS19-1]evidenceと自験からみたBPSD治療における漢方製剤
眞鍋 雄太 (神奈川歯科大学臨床先端医学系認知症医科学分野)
[LS19-2]抗アミロイド抗体療法時代における漢方の役割
大田 秀隆 (秋田大学高齢者医療先端研究センター)
