セッション詳細

シンポジウム10
「脂質代謝・膜流動性・膜酸化と神経機能・神経変性・フェロトーシス」

2026年11月13日(金) 13:05 〜 14:45
第4会場(つくば国際会議場 2F 中会議室201)
座長:武田 朱公(大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学)
   舟本 聡(同志社大学生命医科学部医生命システム学科神経病理学)

【概要】神経変性疾患において、脂質代謝や膜物性の異常が病態形成に深く関与することが明らかになりつつある。とりわけ、生体膜脂質の多様性、リン脂質リモデリング、膜流動性、さらには膜脂質制御や受容体分子ダイナミクスの変化は、細胞内シグナルやシナプス機能を左右する重要因子である。本シンポジウムでは、これらの観点から最新知見を統合し、神経機能障害と神経変性の分子基盤を再考するとともに、脂質過酸化や細胞死機構を含む病態理解と新規治療標的の可能性を議論する。アルツハイマー病など認知症研究に新たな視座を提供することを目指す。

[SY10-1]生体膜脂質の多様性が規定する神経変性ストレス応答

平田 祐介, 松沢 厚 (東北大学大学院薬学研究科衛生化学分野)

[SY10-2]ホスファチジルイノシトール脂肪酸鎖リモデリングの大脳皮質形成における意義

河野 望 (東京大学大学院薬学系研究科衛生化学)

[SY10-3]分泌タンパク質リーリンの多層的制御と神経細胞膜機能:アルツハイマー病病態との接点

河野 孝夫 (名古屋市立大学大学院薬学研究科病態生化学分野)