セッション詳細

シンポジウム6
「前頭側頭型認知症の症候と対応」

2026年11月13日(金) 8:50 〜 10:50
第7会場(つくば国際会議場 4F 中会議室406)
座長:橋本 衛(近畿大学医学部精神神経科学教室)
   繁信 和恵((公財)総合病院浅香山病院精神科)

【概要】前頭側頭型認知症(Frontotemporal Dementia: FTD)は、前頭葉の萎縮を主体とし、病初期から性格変化や脱抑制、常同行動などの行動障害が前景に立つ行動障害型前頭側頭型認知症(bvFTD)、側頭葉前方部の限局性萎縮により、物品や言葉の意味が失われる意味記憶障害を主症状とする意味性認知症(SD)、前頭葉後方を中心とした変性により、非流暢な発話や失文法、発語失行を呈する 進行性非流暢性失語(PNFA/nfvPPA)の3つのサブタイプに分類される。いずれのサブタイプも初期から食行動異常を認め、触法行為に至る事例も少なくない。根本的治療薬のないFTDにおいて、その症候を評価し、適切な対応や介入を行うことが重要である。本シンポジウムではその点について多職種で検討する。

[SY6-1]前頭側頭型認知症の常同行動の機序を探る

船山 道隆 (足利赤十字病院神経精神科)

[SY6-2]前頭側頭型認知症の食行動異常への対応

坂井 麻里子1,2 (1.大阪公立大学大学院リハビリテーション学研究科, 2.医療法人友紘会友紘会総合病院リハビリテーション科)

[SY6-3]前頭側頭型認知症の言語症状への対応

髙﨑 昭博 (大阪大学大学院医学系研究科精神医学教室)

[SY6-4]前頭側頭型認知症の触法行為の現状と対応

品川 俊一郎 (東京慈恵会医科大学精神医学講座)