セッション詳細
シンポジウム19
「神経炎症から読み解く認知症―感染・環境・内因をつなぐ統合モデルと予防戦略―」
2026年11月13日(金) 14:55 〜 16:35
第8会場(つくばカピオ 1F ホール)
座長:下畑 享良(岐阜大学大学院医学系研究科脳神経内科学分野)
中嶋 秀人(日本大学医学部神経内科学分野)
中嶋 秀人(日本大学医学部神経内科学分野)
【概要】認知症は従来,アミロイドβやタウの蓄積を中心とした神経変性疾患として理解されてきたが,近年,これらは感染防御などの宿主応答に関与する可能性が示されている.さらに,ウイルス感染やその再活性化に加え,免疫老化や自己免疫といった内因性要因,さらには大気汚染やマイクロ・ナノプラスチックなどの環境曝露が,神経炎症を介して認知症発症に関与することが明らかとなりつつある.本シンポジウムでは,感染,内因,環境という多様な要因を神経炎症という共通基盤で統合的に理解し,ワクチンや抗ウイルス薬を中心とした予防戦略と臨床応用への展開について議論する.
[SY19-1]ウイルス感染・再活性化と神経炎症:HSV-1・SARS-CoV-2を中心に
中嶋 秀人 (日本大学医学部内科学系神経内科学分野)
[SY19-2]Aβ・タウの感染防御応答はなぜneuroinflammagingへ転じるのか
横山 和正1,2 (1.東静脳神経センター, 2.順天堂大学医学部脳神経内科)
[SY19-3]環境曝露と神経炎症 ―大気汚染(PM2.5)とマイクロ・ナノプラスチック―
下畑 享良 (岐阜大学大学院医学系研究科脳神経内科学分野)
[SY19-4]神経炎症を標的とした認知症予防 ―ワクチン・抗ウイルス薬の最新エビデンス―
森 泰子 (岐阜大学大学院医学系研究科脳神経内科学分野)
