セッション詳細

シンポジウム9
「クライオ電顕による認知症研究の進展と今後」

2026年11月13日(金) 13:05 〜 14:45
第3会場(つくば国際会議場 2F 中ホール200)
座長:長谷川 成人(東京都医学総合研究所)
   久永 眞市(東京都立大学理学研究科生命科学専攻)

【概要】認知症を伴う多くの神経変性疾患では、疾患特異的に特定のタンパク質が脳内で凝集し蓄積する。代表例がアルツハイマー病のアミロイドβとタウ、パーキンソン病のαシヌクレイン、前頭側頭葉変性症のTDP43などである。それらの凝集体構造は長く不明であったが、近年発展したクライオ電顕で原子レベルの構造が明らかにされている。その結果、疾患が凝集体構造によっても区別できるようになり、またその構造から疾患の発症解明や治療薬開発へと期待が高まりつつある。本シンポジウムではクライオ電顕を用いた認知症研究で成果を挙げている研究者4名にそれぞれの研究分野での現状と今後について話して頂く予定である。

[SY9-1]クライオ電顕による色素分散症候群の病態解明

柳澤 春明1, 吉川 雅英1, 小田 賢幸2 (1.東京大学医学系研究科, 2.山梨大学医学部)

[SY9-3]クライオ電子顕微鏡解析によるプリオン株の構造と伝播性の相関解明

田中 元雅 (国立研究開発法人理化学研究所脳神経科学研究センター)

[SY9-4]Tau/TDP-43線維構造から読み解くプロテイノパチーの分子病態

樽谷 愛理 (東京都医学総合研究所臨床医科学研究分野認知症研究プロジェクト)