セッション詳細
シンポジウム15
「glymphatic system の機能と認知症病態」
2026年11月13日(金) 14:55 〜 16:35
第3会場(つくば国際会議場 2F 中ホール200)
座長:太田 深秀(筑波大学医学医療系臨床医学域精神医学)
佐藤 典子(国立精神・神経医療研究センター病院放射線診療部)
佐藤 典子(国立精神・神経医療研究センター病院放射線診療部)
【概要】アルツハイマー病等の認知症では、アミロイドβやタウなどの蛋白の細胞間伝播が病態拡大を招くため、その脳内動態の解明が急務である。近年、異常蛋白を脳外へ排出するglymphatic systemと認知症の関連が注目され、解剖学的解明や臨床応用の研究が盛んに行われている。今後はglymphatic systemを標的としたマルチモダルなイメージング技術が発達することで、認知症の病態理解が深まり、早期診断や新たな治療標的の開発が促進されると期待される。本シンポジウムでは、最先端のイメージング動向と分子学的なクリアランス機構の知見を統合し、認知症の新規治療戦略を見出すことを目的とする。
[SY15-1]DTI-ALPS法の現在
田岡 俊昭 (名古屋大学大学院医学系研究科革新的生体可視化技術開発産学協同研究講座)
[SY15-2]O17標識水MRIによる脳脊髄液・間質液動態の解析
亀田 浩之, 工藤 與亮 (北海道大学大学院医学研究院)
[SY15-3]AQP4活性化によるグリンパティック輸送促進とタウ病態の制御
山田 薫1, 石田 和久1, 坂本 亜沙美1, 島田 斉2, 渡辺 将樹2, 下条 雅人3, 五十嵐 博中2, 岩坪 威1,4 (1.東京大学医学部附属病院認知症共生社会創成治療学, 2.新潟大学脳研究所, 3.武田薬品工業株式会社, 4.国立精神・神経医療研究センター)
