講演情報

[パネルディスカッション1]ユーザに厳しくも優しくもある滅菌器設計への願い

齋藤 篤 (大阪大学医学部附属病院 材料部)
滅菌器を稼働させる作業者のワーストケースとは,夜間にたった一人,機械が苦手,滅菌器の取り扱いはずいぶん前の学習でほとんど覚えていない,そんな状況であれば真空ポンプの音ですら恐怖で不安がとまらないものと想像する.
 また,滅菌器を稼働させた後の最悪状況といえば,滅菌不良の疑いをかけられることであろう.「自分たちがお渡しする滅菌物は滅菌できていますよ」と言い切れるようにするためには,省力化とは逆の目で見ることが必要かもしれない.手間暇をかけ,「最高品質の滅菌物」であることは,ニッチな希望が満たされているだけでなく,供給先からの問い合わせに自信を持った回答ができるはずである.
 本パネルディスカッションでは,この2つのケースで「あったらええなあ~」を提案する.