講演情報

[13]CO2 センサの精度評価

渡辺 一夫1, 平井 紀光2, 中野 和司3, 石垣 陽3 (1.日本メディカルファンド㈱ヘルスケア・ラボラトリー, 2.日本医療科学大学, 3.電気通信大学)
【目的】
本研究は市販のCO2センサの性能評価を目的
とする.
【方法】
複数のCO2センサを環境空間に設置,稼働さ
せ,それぞれの装置で環境空間におけるCO2濃
度を測定する.
【結果】
市販のCO2センサでは環境空間内のCO2濃度
を正しく表示するものとそうでないものがあ
り,同一環境空間に置いた製品間で表示される
値のバラツキが大きかった.
【結語】
市販のCO2センサの中には環境空間内のCO2
濃度を正しく示さないものがあり,使用上,注
意が必要であることが判った.Covid-19等のウ
イルス感染予防の目的で,精度の低いCO2セン
サを換気の目安として用いた場合,適切な換気
がおこなえず結果的に感染予防の目的を達せら
れないことが懸念されるため,センサの品質管
理,精度管理をしっかりおこなうことが重要と
思われる.