セッション詳細

スポンサードシンポジウム 働く人のアルコール問題へのシームレスな支援の取り組みー職域と臨床の協働で挑むー

2026年5月29日(金) 13:40 〜 15:40
第3会場
座長: 森口 次郎(合同会社森口産業医事務所), 伊東 明雅(株式会社朝日新聞社コーポレート本部労務部(健康管理))
共催:三和酒類株式会社
「アルコール問題への支援」と聞いて、一体どのようなエピソードが思い浮かぶだろうか? アルコール問題は、肝疾患や生活習慣病といった身体的影響にとどまらず、メンタルヘルス不調、労働生産性の低下、ハラスメントや事故など、職場におけるさまざまな問題と深く結びついている。しかしその一方で、飲酒が文化や慣習として職域に根付いてきた日本においては、問題が顕在化しにくく、支援の開始が遅れがちであるという課題がある。 
 アルコール使用障害(AUD)は特定の人だけが罹患するのではなく、飲酒する誰もが当事者となりうる慢性進行性、致死性で、かつ回復可能な疾患である。働く世代においては、問題が明らかになった時点で、すでに仕事や人間関係、健康に深刻な影響が及んでいることも少なくない。従って、職場関係者と連携した早期の気づきと段階に応じた支援が極めて重要であり、その中心的役割を担うのが産業保健職である。 
 本シンポジウムでは、「職域と臨床の協働によるシームレスな支援」をキーワードに、依存症専門医、産業医、企業内保健師、酒類事業者という異なる立場から登壇いただき、アルコール問題への実践的な関わりについて議論する。予備軍への早期介入から、治療導入、休復職支援、再発予防、さらにはポピュレーションアプローチまで、切れ目のない支援のあり方および組織全体への対策を多角的に提示することを目的とする。 
 アルコール問題は誰か一人が背負うには荷が重く、職場におけるチーム、専門医療機関、そして社会全体で連携と理解を促進して取り組むべき課題である。本シンポジウムが、参加者それぞれの立場で明日からの実践につながる気づきと勇気を得る場となり、働く人が安心して支援につながれる環境づくりの一助となることを期待している。 

[SS-1]職域におけるアルコール問題対策―依存症専門クリニックの立場から

倉持 穣 (医療法人社団四季の会 さくらの木クリニック秋葉原)
コメント()

[SS-2]アルコール問題を抱える従業員の休復職支援  産業医の立場から

米沢 宏 (株式会社ジャパンEAPシステムズ 産業ダイアローグ研究所)
コメント()

[SS-3]アルコール問題は他人事ではない!社内保健師ができることを考え続け、実践したい

白田 千佳子 (株式会社エクサ 健康相談室)
コメント()

[SS-4]酒類事業者として職場のアルコール問題に果たすべき役割を考える

串尾 聡之 (三和酒類株式会社 三和研究所)
コメント()