講演情報
[I-CPD1-1]母子保健DXの現状と課題:電子版母子健康手帳、乳幼児健診のマイナンバーポータル閲覧
○山縣 然太朗 (国立成育医療研究センター成育こどもシンクタンク)
キーワード:
母子保健DX、電子版母子健康手帳、乳幼児健診
わが国の情報デジタル・トランスフォーメーション(DX)の整備が急速に進んでいる。保健医療領域においても、マイナ保険証の普及や、住民、医療機関、自治体の間で迅速に共有・活用するための情報連携基盤(PMH)を用いた予防接種のデジタル化が進む中、こども家庭庁は2024年に電子版母子健康手帳ガイドライン策定に向けた検討会を設置。取り扱うべき情報や、データの記録・閲覧の取扱方針等について検討し、2024年3月に取りまとめが公表され、2026年3月にガイドラインが発出された。他方で、PHMによる乳幼児健診情報、予防接種情報が臨床現場等で活用できる仕組みづくりに向け、母子保健DXの実証事業が自治体で実施されている。本講演では、電子母子健康手帳ガイドラインおよび母子保健DXの現状を概説する。
