講演情報
[I-CPD1-2]東京都の学校心臓検診Dx化の状況
○鮎澤 衛1,2,3, 松裏 裕行3, 赤木 美智男3, 浅野 優3, 石井 卓3, 泉田 直己3, 上田 知実3, 唐澤 賢祐3, 齊藤 一郎3, 神保 詩乃3, 高月 晋一3, 土井庄三郎3, 中西 敏雄3, 能登 信孝3, 萩原 教文3, 福永 英生3, 保崎 明3, 三澤 正弘3, 山岸 敬幸3, 渡邉 誠3 (1.神奈川工科大学 健康医療科学部, 2.日本大学 医学部 小児科学系小児科学分野, 3.東京都医師会 都立学校心臓検診判定委員会)
キーワード:
学校心臓検診、心電図、医療Dx
【目的・背景】 東京都医師会では、東京都教育委員会(以下:教育庁)による契約事業「都立学校生徒等の心臓検診判定委託」を受け、「都立学校心臓検診判定委員会」を設置して対象生徒の心臓検診を実施している。同事業では、本学会の提言と同様に数年前から、判読業務の均てん化、精度の向上、個人情報の保護等の観点から、電子化の必要性について意見交換を行い、可能な部分の電子化を検討中である。
【結果】 2025年度から教育庁の主導により、一部の対象校・生徒に調査票の電子入力を導入した。学校現場では、入力の不備や紙媒体の授受が不要になり好評であるとの報告がある。本年度は、特別支援学校や外国語が必要な対象者の一部を除いて、ほぼ東京都内全域の対象校に拡大し、その効果を検証する予定である。一方、心電図判読業務においては多数の健康診断事業者が委託されており、使用される心電計、検査記録のフォーマットは統一されていない。
【考察】 調査票については、先駆的なシステムになる可能性があるが、判定委員への提示は、現段階ではまだ紙媒体である。心電図の判定業務、さらには2次検診についても上記目的に沿った電子化を進める方向で検討を進めている。現実には、全ての検診事業者が、判読に必要な情報を電子的に統一された方法で提示することは、まだ困難な状況にある。
【課題】 これらの解決のために、関係者を集めて電子化に向けた委員会を設置し、一部の可能な対象者から、機器類などハードウェア導入に必要な予算および設置環境の整備と、調査票及び検査記録の電子化表示を実現する方策を決め、検証を年度ごとに行う段階に進む必要がある。また、東京都の学校心臓検診を実施する組織としては、これ以外に各地区の医師会を中心とするシステム、大手検診事業者から複数医療機関の専門医への委託によるシステムなどがあり、それぞれに適した方法を構築しながら情報共有を行いたい。
【結果】 2025年度から教育庁の主導により、一部の対象校・生徒に調査票の電子入力を導入した。学校現場では、入力の不備や紙媒体の授受が不要になり好評であるとの報告がある。本年度は、特別支援学校や外国語が必要な対象者の一部を除いて、ほぼ東京都内全域の対象校に拡大し、その効果を検証する予定である。一方、心電図判読業務においては多数の健康診断事業者が委託されており、使用される心電計、検査記録のフォーマットは統一されていない。
【考察】 調査票については、先駆的なシステムになる可能性があるが、判定委員への提示は、現段階ではまだ紙媒体である。心電図の判定業務、さらには2次検診についても上記目的に沿った電子化を進める方向で検討を進めている。現実には、全ての検診事業者が、判読に必要な情報を電子的に統一された方法で提示することは、まだ困難な状況にある。
【課題】 これらの解決のために、関係者を集めて電子化に向けた委員会を設置し、一部の可能な対象者から、機器類などハードウェア導入に必要な予算および設置環境の整備と、調査票及び検査記録の電子化表示を実現する方策を決め、検証を年度ごとに行う段階に進む必要がある。また、東京都の学校心臓検診を実施する組織としては、これ以外に各地区の医師会を中心とするシステム、大手検診事業者から複数医療機関の専門医への委託によるシステムなどがあり、それぞれに適した方法を構築しながら情報共有を行いたい。
