講演情報
[I-PD2-1]VAD装着のタイミングは難しい
○伊藤 裕貴, 飯田 尚樹, 渡邊 卓次, 富永 佑児, 盤井 成光, 黒嵜 健一 (国立循環器病研究センター)
キーワード:
心移植、VAD、心筋症
国内における小児心不全患者の心移植数は徐々に増加しているものの、欧米と比較するとドナー不足は依然として顕著であり、補助人工心臓(VAD)装着による移植待機が一般的である。植込み型VADを中心に、多くの症例では慢性期に比較的安定した状態で移植まで待機可能である一方、急性期の心不全悪化から心臓移植適応の判定およびVAD装着に至るまでの期間は、しばしば不安定な血行動態下での管理を余儀なくされ、その前後で合併症を生じることも少なくない。心臓移植およびVAD装着の適応判定は慎重かつ厳格に行われるべきであるが、同時に迅速な判断と対応が求められ、臨床現場では判断に苦慮する場面も多い。
本発表では、理想的な経過でVAD装着に至った症例や判断や経過に難渋した症例など、当院で経験した複数の症例を通じてVAD導入タイミングに関する課題について検討・議論したい。
本発表では、理想的な経過でVAD装着に至った症例や判断や経過に難渋した症例など、当院で経験した複数の症例を通じてVAD導入タイミングに関する課題について検討・議論したい。
