講演情報
[III-CPD4-1]病気の理解の発達と先天性心疾患をもつ子どもの病気認知
○仁尾 かおり (大阪公立大学大学院 看護学研究科)
キーワード:
病気の理解、病気認知、認知発達
「自分で自分の病気を理解する」ことは、病気をもちながら社会の中で成長するために必要不可欠であり、重要な課題であると考える。しかし、先天性心疾患をもつ子どもは病気の理解が乏しいという指摘は未だ多く、周囲の人に説明、開示できる状況には至っていない。成人期に至ってもなお自身の病気や今後起こりうる合併症などに対する理解度が低いと言われている。
そして、病気の理解は、その子どもが病気をどのように受けとめるか、すなわち「病気認知」に影響する。特に慢性疾患の場合、自分の病気をどのように認知しているかがその後の治療に取り組む態度や生活の管理に影響を及ぼす。そして、子どもの病気認知を把握することは、病気をもつ子どもを理解する原点であり、病気をもちながらより良く生きていくことを支援する第一歩になると考える。
私の発表では、まず基礎知識として、認知発達段階に沿って子どもの病気の理解の発達について説明する。そして、私が取り組んできた病気認知に関する研究結果として、最近のものと四半世紀前のものを対比させながら、先天性心疾患をもつ子どもの病気認知について報告する。小児循環器医療の進歩や移行期支援の取り組みにより、先天性心疾患をもつ子どもの病気認知がどのように変化してきたか? また、変化していないことは何か? そして、現在、行われている支援は、果たして子どもの病気認知の変化に対応できているのか? など、皆様と共に考えたい。
そして、病気の理解は、その子どもが病気をどのように受けとめるか、すなわち「病気認知」に影響する。特に慢性疾患の場合、自分の病気をどのように認知しているかがその後の治療に取り組む態度や生活の管理に影響を及ぼす。そして、子どもの病気認知を把握することは、病気をもつ子どもを理解する原点であり、病気をもちながらより良く生きていくことを支援する第一歩になると考える。
私の発表では、まず基礎知識として、認知発達段階に沿って子どもの病気の理解の発達について説明する。そして、私が取り組んできた病気認知に関する研究結果として、最近のものと四半世紀前のものを対比させながら、先天性心疾患をもつ子どもの病気認知について報告する。小児循環器医療の進歩や移行期支援の取り組みにより、先天性心疾患をもつ子どもの病気認知がどのように変化してきたか? また、変化していないことは何か? そして、現在、行われている支援は、果たして子どもの病気認知の変化に対応できているのか? など、皆様と共に考えたい。
