講演情報
[03心-ポ-28]対人ストレス及び自己意識があがりに与える影響大学生アスリートを対象とした量的研究
*大田 亜海1、土屋 裕睦2 (1. 大阪体育大学大学院、2. 大阪体育大学)
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【目的】本研究では、大学生アスリートにおける対人ストレス及び自己意識があがりと関連しているのかについて検討することを目的とした。【方法】対象者は、体育系大学に所属する運動部員男子学生57名・女子学生25名であった。質問紙調査では、フェイスシート(学年・年齢・性別・競技歴)のほかに、対人ストレッサー尺度(橋本‚2005)、自己意識尺度(黒沢‚1992)、あがり経験の特徴に関する質問紙であるFAEQ(有光・今田‚1999)の3種類の質問紙に回答を求めた。【分析方法】性差を調べるため、3種類の質問紙で得た得点を基に、平均の比較を行った。次に、対人ストレッサー尺度の3つの下位尺度(対人過失・対人摩擦・対人葛藤)、自己意識尺度の2つの下位尺度(私的自己意識・公的自己意識)、FAEQの6つの因子(自己不全感・身体的不全感・震え・責任感・生理的反応・他者への意識)を Pearsonの積率相関係数を用いた相関分析を行った。分析には、SPSS27.0.1(IBM社製, SPSS Statistics)を使用し、有意水準は5%以下とした。【結果・考察】質問紙で得た男女の得点を基にt検定を行った結果、対人ストレッサー尺度では女子学生群が有意に高値を示し、FAEQでは男子学生群が有意に高値を示した。次に、相関を検討した結果、対人ストレッサー尺度の下位尺度である「対人過失」とFAEQの因子である「自己不全感」に中程度の正の相関が認められた(r≧.40)。また、対人ストレッサー尺度の下位尺度である「対人摩擦」とFAEQの因子である「生理的反応」「自己不全感」、自己意識尺度の下位尺度である「私的自己意識」においても中程度の正の相関が認められた(r≧.40)。以上の結果より、対人ストレッサーより引き起こされた対人ストレスとあがりと関連していることが分かった。
【目的】本研究では、大学生アスリートにおける対人ストレス及び自己意識があがりと関連しているのかについて検討することを目的とした。【方法】対象者は、体育系大学に所属する運動部員男子学生57名・女子学生25名であった。質問紙調査では、フェイスシート(学年・年齢・性別・競技歴)のほかに、対人ストレッサー尺度(橋本‚2005)、自己意識尺度(黒沢‚1992)、あがり経験の特徴に関する質問紙であるFAEQ(有光・今田‚1999)の3種類の質問紙に回答を求めた。【分析方法】性差を調べるため、3種類の質問紙で得た得点を基に、平均の比較を行った。次に、対人ストレッサー尺度の3つの下位尺度(対人過失・対人摩擦・対人葛藤)、自己意識尺度の2つの下位尺度(私的自己意識・公的自己意識)、FAEQの6つの因子(自己不全感・身体的不全感・震え・責任感・生理的反応・他者への意識)を Pearsonの積率相関係数を用いた相関分析を行った。分析には、SPSS27.0.1(IBM社製, SPSS Statistics)を使用し、有意水準は5%以下とした。【結果・考察】質問紙で得た男女の得点を基にt検定を行った結果、対人ストレッサー尺度では女子学生群が有意に高値を示し、FAEQでは男子学生群が有意に高値を示した。次に、相関を検討した結果、対人ストレッサー尺度の下位尺度である「対人過失」とFAEQの因子である「自己不全感」に中程度の正の相関が認められた(r≧.40)。また、対人ストレッサー尺度の下位尺度である「対人摩擦」とFAEQの因子である「生理的反応」「自己不全感」、自己意識尺度の下位尺度である「私的自己意識」においても中程度の正の相関が認められた(r≧.40)。以上の結果より、対人ストレッサーより引き起こされた対人ストレスとあがりと関連していることが分かった。
