講演情報
[04生-ポ-13]高気圧酸素暴露が血行動態に及ぼす影響
*長谷川 稔伸1、八田 有洋1、上水 研一朗1、中西 英敏1 (1. 東海大学)
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緒言:近年、高気圧酸素カプセルが疲労回復に良いとされスポーツ選手を中心に多くの人に注目されている。高気圧酸素カプセルを用いて筋疲労回復効果を調べた研究では、酸素カプセルに滞在することで筋疲労や筋痛が早期に回復されることが報告された。一方、血流量や血圧、心拍数などを用いた血液循環動態に関する影響について詳細な報告はされていない。そこで本研究では、高気圧酸素曝露が血流や血圧、心拍数などの血行動態に及ぼす影響について明らかにすることを目的とする。
方法:被験者は一般健康成人10名程度を対象とした。測定項目は血圧、酸素飽和度、橈骨動脈血流速度、体温、心拍数とし、高気圧酸素カプセル滞在前後に測定した。心拍数は高気圧酸素カプセル滞在中も測定した。高気圧酸素暴露は高気圧酸素カプセルに入り、約10分かけて常圧から1.3気圧に昇圧。1.3気圧(酸素濃度25~26%に相当)の酸素カプセルに60分滞在後、約10分かけて減圧を行った。
結果及び考察:本研究では安静時の高気圧酸素曝露が血行動態などの生理的指標に及ぼす影響を検討した。心拍数は分散分析、それ以外の項目は対応のあるt検定を行った。血流速は曝露前が23.76±6.25cm/s、曝露後は22.27±6.71cm/sであり、有意な差は得られなかった。血圧、酸素飽和度についても有意差はえられなかった。一方、心拍数は、曝露前が70.5±10.37bpm、1.3気圧による曝露中は61.8±10.25bpmであり、高気圧酸素曝露中に有意に低値を示した(p<0.05)。 高気圧酸素曝露中の心拍数の低下は、副交感神経の作用や曝露時の体勢などの様々な要因が考えられる。詳細は学会大会時に発表する。
緒言:近年、高気圧酸素カプセルが疲労回復に良いとされスポーツ選手を中心に多くの人に注目されている。高気圧酸素カプセルを用いて筋疲労回復効果を調べた研究では、酸素カプセルに滞在することで筋疲労や筋痛が早期に回復されることが報告された。一方、血流量や血圧、心拍数などを用いた血液循環動態に関する影響について詳細な報告はされていない。そこで本研究では、高気圧酸素曝露が血流や血圧、心拍数などの血行動態に及ぼす影響について明らかにすることを目的とする。
方法:被験者は一般健康成人10名程度を対象とした。測定項目は血圧、酸素飽和度、橈骨動脈血流速度、体温、心拍数とし、高気圧酸素カプセル滞在前後に測定した。心拍数は高気圧酸素カプセル滞在中も測定した。高気圧酸素暴露は高気圧酸素カプセルに入り、約10分かけて常圧から1.3気圧に昇圧。1.3気圧(酸素濃度25~26%に相当)の酸素カプセルに60分滞在後、約10分かけて減圧を行った。
結果及び考察:本研究では安静時の高気圧酸素曝露が血行動態などの生理的指標に及ぼす影響を検討した。心拍数は分散分析、それ以外の項目は対応のあるt検定を行った。血流速は曝露前が23.76±6.25cm/s、曝露後は22.27±6.71cm/sであり、有意な差は得られなかった。血圧、酸素飽和度についても有意差はえられなかった。一方、心拍数は、曝露前が70.5±10.37bpm、1.3気圧による曝露中は61.8±10.25bpmであり、高気圧酸素曝露中に有意に低値を示した(p<0.05)。 高気圧酸素曝露中の心拍数の低下は、副交感神経の作用や曝露時の体勢などの様々な要因が考えられる。詳細は学会大会時に発表する。
