講演情報
[08測-ポ-07]転倒回避能力テストの試行間信頼性年代間の比較
*屋敷 恭介1、出村 慎一1、藤谷 かおる1、青木 宏樹2、長澤 吉則3、永山 亮一4、当麻 成人5 (1. 金沢大学、2. 福井工業高等専門学校、3. 京都薬科大学、4. 北陸学院大学、5. 大阪医科薬科大学)
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【背景】転倒予防の観点から、中高年者の転倒回避能力を評価する適切なテストを開発することは重要である。これまでに、ヒトの転倒回避能力を評価するために、四肢の連続選択反応テスト(転倒回避能力テスト)が開発されたが、このテストの試行間信頼性の年代間差は検討されていない。
【目的】本研究では中高年者及び青年における転倒回避能力テストの試行間信頼性を比較検討する。
【方法】対象者は自立支援を必要としない健康な中高年男性60名(年齢 58.3±11.3歳)、及び青年男性50名(年齢20.2±1.4歳)であった。対象者は、静止立位状態からパソコン画面上の指示表示に合わせて、前方に設置されたシートに素早くタッチあるいはステップした。指示テンポは30bpmとした。指示は右手、左手、右足、及び左足が3回ずつランダムに計12回表示した。3種類の組み合わせ表示パターンを利用した。対象者は3パターンを3試行実施した。評価変数は、12回の連続反応時間の合計値とした。試行間信頼性は、級内相関係数(ICC)により検討し、0.7以上のICCを高いと判断した。
【結果】3試行のICCは中高年者0.467~0.584、青年0.559~0.639と共に中程度の値であった。前半2試行のICCは中高年者0.375~0.560、青年0.554~0.720と青年の方がやや高い傾向があった。後半2試行のICCは中高年者0.623~0.675、青年0.520~0.621と共に中程度の値であった。近似2値のICCは中高年者0.861~0.901、青年は0.915~0.947と共に高値であった。
【結論】中高年者と青年における転倒回避能力テストの試行間信頼性には大差がない。
【背景】転倒予防の観点から、中高年者の転倒回避能力を評価する適切なテストを開発することは重要である。これまでに、ヒトの転倒回避能力を評価するために、四肢の連続選択反応テスト(転倒回避能力テスト)が開発されたが、このテストの試行間信頼性の年代間差は検討されていない。
【目的】本研究では中高年者及び青年における転倒回避能力テストの試行間信頼性を比較検討する。
【方法】対象者は自立支援を必要としない健康な中高年男性60名(年齢 58.3±11.3歳)、及び青年男性50名(年齢20.2±1.4歳)であった。対象者は、静止立位状態からパソコン画面上の指示表示に合わせて、前方に設置されたシートに素早くタッチあるいはステップした。指示テンポは30bpmとした。指示は右手、左手、右足、及び左足が3回ずつランダムに計12回表示した。3種類の組み合わせ表示パターンを利用した。対象者は3パターンを3試行実施した。評価変数は、12回の連続反応時間の合計値とした。試行間信頼性は、級内相関係数(ICC)により検討し、0.7以上のICCを高いと判断した。
【結果】3試行のICCは中高年者0.467~0.584、青年0.559~0.639と共に中程度の値であった。前半2試行のICCは中高年者0.375~0.560、青年0.554~0.720と青年の方がやや高い傾向があった。後半2試行のICCは中高年者0.623~0.675、青年0.520~0.621と共に中程度の値であった。近似2値のICCは中高年者0.861~0.901、青年は0.915~0.947と共に高値であった。
【結論】中高年者と青年における転倒回避能力テストの試行間信頼性には大差がない。
