講演情報
[09方-ポ-23]大学男子バスケットボール選手の敏捷性を高めるトレーニング方法の検討
*青木 敦英1、溝畑 潤2、石川 峻1、竹安 知枝1、田路 秀樹1 (1. 芦屋大学、2. 関西学院大学)
<div class="is-print-hide" style="height:0; overflow:hidden; max-width:100%; padding-bottom:84%; position:relative;"><iframe allow="fullscreen" allowfullscreen="true" frameborder="0" src="https://confit2.atlas.jp/articles/event/jspehss73/slide/C000043", style="height:100%; left:0; position:absolute; top:0; width:100%;"></iframe></div>
バスケットボールにおいて敏捷性は高い競技パフォーマンスを発揮するためには不可欠な能力である。敏捷性を高めるためのトレーニングとして、バスケットボールの指導書等では方向転換走がトレーニング方法として紹介されている。一方で、近年ではプライオメトリックトレーニングに代表される下肢筋群の伸長―短縮サイクルの改善によって方向転換走の記録が向上したとの報告もみられる。いずれも敏捷性を高めるトレーニングであるが、いずれのトレーニング方法が敏捷性を高めるために効果的であるのかを直接的に比較した報告は見当たらない。そこで関西学生2部リーグに所属する大学男子バスケットボールチームを対象に、プロアジリティおよびレーンアジリティなどの方向転換走をトレーニングの中心として実施するグループ(A群:5名)とミニハードルを用いたプライオメトリックトレーニングを行うグループ(P群:7名)を設定し、トレーニング前後で敏捷性およびパワー発揮能力に関わる体力6項目(立ち幅跳び、レーンアジリティ、20m走、プロアジリティ、リバウンドジャンプ(RJ)指数、垂直跳び)を測定し比較した。トレーニングは6週間、週3回の頻度で実施させ、トレーニング以外の練習内容に差がないように配慮した。その結果、A群では20m走(p<0.05)とプロアジリティ(p<0.05)の2項目に有意なパフォーマンスの向上が認められ、P群ではRJ指数(p<0.05)と垂直跳び(p<0.05)の2項目に有意なパフォーマンスの向上が認められ、トレーニングの特異的な効果が認められた。本研究の結果から、敏捷性に関わる方向転換走などの体力を高めるためにはアジリティトレーニングの方が効果的であると考えられたが、敏捷性は様々な要素が複雑に絡む体力であることから長期的な効果や種々のトレーニングを複合した効果についても検討を行う必要がある。
バスケットボールにおいて敏捷性は高い競技パフォーマンスを発揮するためには不可欠な能力である。敏捷性を高めるためのトレーニングとして、バスケットボールの指導書等では方向転換走がトレーニング方法として紹介されている。一方で、近年ではプライオメトリックトレーニングに代表される下肢筋群の伸長―短縮サイクルの改善によって方向転換走の記録が向上したとの報告もみられる。いずれも敏捷性を高めるトレーニングであるが、いずれのトレーニング方法が敏捷性を高めるために効果的であるのかを直接的に比較した報告は見当たらない。そこで関西学生2部リーグに所属する大学男子バスケットボールチームを対象に、プロアジリティおよびレーンアジリティなどの方向転換走をトレーニングの中心として実施するグループ(A群:5名)とミニハードルを用いたプライオメトリックトレーニングを行うグループ(P群:7名)を設定し、トレーニング前後で敏捷性およびパワー発揮能力に関わる体力6項目(立ち幅跳び、レーンアジリティ、20m走、プロアジリティ、リバウンドジャンプ(RJ)指数、垂直跳び)を測定し比較した。トレーニングは6週間、週3回の頻度で実施させ、トレーニング以外の練習内容に差がないように配慮した。その結果、A群では20m走(p<0.05)とプロアジリティ(p<0.05)の2項目に有意なパフォーマンスの向上が認められ、P群ではRJ指数(p<0.05)と垂直跳び(p<0.05)の2項目に有意なパフォーマンスの向上が認められ、トレーニングの特異的な効果が認められた。本研究の結果から、敏捷性に関わる方向転換走などの体力を高めるためにはアジリティトレーニングの方が効果的であると考えられたが、敏捷性は様々な要素が複雑に絡む体力であることから長期的な効果や種々のトレーニングを複合した効果についても検討を行う必要がある。
