セッション詳細
シンポジウム 63 添付文書で立ち止まるな!がん薬物療法における一歩深化した薬学的介入へのTips
2025年11月24日(月) 13:30 〜 15:30
第6会場(神戸国際展示場 2号館 3F 3A会議室)
オーガナイザー: 小澤 有輝(神奈川県警友会けいゆう病院薬剤部), 谷川 大夢(がん研究会有明病院薬剤部), 座長: 小澤 有輝(神奈川県警友会けいゆう病院薬剤部), 谷川 大夢(がん研究会有明病院薬剤部)
がん薬物療法に関わる薬剤師は副作用の重症度評価、支持療法の提案等について薬学的視点を活かし介入を行う。参考として添付文書や適正使用ガイド等の製薬会社が提供する資料が汎用される。
一方、これらは主に大規模臨床試験の限られた患者データに基づいて作成されており、実臨床ではこれらの資料通りに介入できないことも多い。対応として、最新の論文や学術団体から発刊されているガイドライン、診療の手引き等の活用があげられるが、患者に適用する際に資料の選択、活用方法に迷うことも多いのではないだろうか。
本シンポジウムの独自性は原著論文や症例報告、ガイドライン執筆をした、がん薬物療法のエキスパートが各資料の利点と限界点を示し、それを踏まえた薬学的介入に至る思考プロセスを共有することである。本シンポジウムにより、聴講者が添付文書以外の資料にも踏み出して薬学的介入を深化させることで、患者アウトカムの改善に繋げる。
一方、これらは主に大規模臨床試験の限られた患者データに基づいて作成されており、実臨床ではこれらの資料通りに介入できないことも多い。対応として、最新の論文や学術団体から発刊されているガイドライン、診療の手引き等の活用があげられるが、患者に適用する際に資料の選択、活用方法に迷うことも多いのではないだろうか。
本シンポジウムの独自性は原著論文や症例報告、ガイドライン執筆をした、がん薬物療法のエキスパートが各資料の利点と限界点を示し、それを踏まえた薬学的介入に至る思考プロセスを共有することである。本シンポジウムにより、聴講者が添付文書以外の資料にも踏み出して薬学的介入を深化させることで、患者アウトカムの改善に繋げる。
[24-06-S63-5]抗がん薬の支持療法についてガイドラインを用いて検討する
~がん化学療法に伴う末梢神経障害を例に~
縄田 修一1,2 (1.昭和医科大学横浜市北部病院 薬剤部, 2.昭和医科大学 薬学部 病院薬剤学講座)
