セッション詳細

シンポジウム 29 がん患者の感染症管理最前線 - 医療薬学の視点から考える最適な介入と実践戦略

2025年11月23日(日) 9:00 〜 11:00
第2会場(神戸国際展示場 2号館 1F コンベンションホール(南))
オーガナイザー: 和知野 千春(名古屋市立大学大学院医学研究科臨床薬剤学分野/名古屋市立大学医学部附属東部医療センター), 座長: 和知野 千春(名古屋市立大学大学院医学研究科臨床薬剤学分野/名古屋市立大学医学部附属東部医療センター), 近藤 勝弘(名古屋市立大学大学院医学研究科臨床薬剤学分野/名古屋市立大学医学部附属東部医療センター)
本シンポジウムでは、「がん」と「感染症」を融合し、「がん患者の感染症管理と薬学的アプローチ」をテーマに、がん患者特有の感染症リスクを踏まえた最適な介入法を考察し、患者アウトカムの向上に貢献する実践戦略を議論します。がん患者の「発熱性好中球減少症、カテーテル関連血流感染症、リンパ浮腫に伴う蜂窩織炎、感染予防(ワクチン)」の4つの主要課題に焦点を当て、それぞれに応じた薬学的介入のポイントを整理し、最新のアプローチと診療支援について多角的に考察します。演者には、薬剤師4名と、がん患者の感染症診療を専門とする医師を迎え、各課題について薬剤師の実践的な関わり方や、診療を支援するための具体的なアプローチのポイントについてご講演いただきます。本シンポジウムを通じ、病院・保険薬局の薬剤師が感染症管理の専門性を高め、患者アウトカムの向上に貢献することを目指します。

[23-02-S29-1]がん患者の発熱性好中球減少症-エビデンスに基づいた薬剤師の介入ポイント‐

中野 克哉 (近森リハビリテーション病院)
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[23-02-S29-2]みんなで行うカテーテル関連血流感染症の管理と実践

梅村 拓巳 (公立陶生病院 薬剤部)
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[23-02-S29-3]リンパ浮腫に伴い、繰り返す蜂窩織炎の治療戦略

望月 敬浩 (静岡県立静岡がんセンター 薬剤部)
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[23-02-S29-4]感染予防戦略の実践―ワクチン接種の最適化と薬剤師の役割―

和知野 千春1,2 (1.名古屋市立大学大学院医学研究科 臨床薬剤学分野, 2.名古屋市立大学医学部附属東部医療センター)
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[23-02-S29-5]がん患者の感染症入門

伊東 直哉 (名古屋市立大学大学院医学研究科 感染症学分野)
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