セッション詳細

シンポジウム 4 Beyond がん薬物療法体制充実加算:薬剤師外来の深化とひろがり

2025年11月22日(土) 15:45 〜 17:45
第2会場(神戸国際展示場 2号館 1F コンベンションホール(南))
オーガナイザー: 川上 和宜(公益財団法人がん研究会有明病院薬剤部), 藤井 宏典(岐阜大学医学部附属病院薬剤部), 座長: 川上 和宜(公益財団法人がん研究会有明病院薬剤部), 原田 知彦(神奈川県立足柄上病院薬剤科)
がん薬物療法の外来化が進む中、薬剤師外来は処方提案や患者指導を通じて患者アウトカムの向上に寄与してきました。その一環として、診察前面談を取り入れた薬剤師の介入が患者のQOL向上に効果をもたらし、新たに『がん薬物療法体制充実加算』が設けられました。この加算は、薬剤師が外来における専門性を発揮し、医療チーム内での役割を拡大する大きな転機です。一方で、算定要件の体制整備、多職種連携の深化、薬剤師の業務負担の増加といった課題が浮き彫りになっています。
本シンポジウムでは、薬剤師外来のさらなる「深化」として専門性の追求や新たな課題への対応策を共有します。また、「ひろがり」として期待される新たな役割を、中小規模病院や大規模病院の実践例、さらに行政視点から多角的に議論します。総合討論では、現場での課題解決と効率的な体制構築のための具体的な提案を、聴講者と共に模索する場を提供します。

[22-02-S4-1]診療報酬改定と薬剤師の新たな役割 ~がん薬物療法体制充実加算の新設と期待~

内田 裕之 (関東労災病院 薬剤部)
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[22-02-S4-2]中小規模病院が創る薬剤師外来のモデルケース

小澤 有輝 (神奈川県警友会 けいゆう病院 薬剤部)
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[22-02-S4-3]地域医療を支えるがん薬剤師外来:小牧市民病院の実践と展望

福岡 智宏 (小牧市民病院 薬局)
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[22-02-S4-4]タスク・シフト/シェアを活かした薬剤師外来の進化と展望

杉本 充弘 (京都大学 医学部附属病院 薬剤部)
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[22-02-S4-5]Challenge!薬剤師が拓く新たな外来のStyle:診察前面談×PBPM

藤井 宏典 (岐阜大学医学部附属病院 薬剤部)
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