セッション詳細

シンポジウム 38 (フレッシャーズ活性化委員会企画)フレッシャーズを支える! 在学中から臨床現場へ、シームレスで持続可能な臨床研究基盤の構築

2025年11月23日(日) 9:00 〜 11:00
第5会場(神戸国際展示場 2号館 2F 2A会議室)
オーガナイザー: 伊藤 清美(武蔵野大学薬学部), 濃沼 政美(帝京平成大学薬学部薬学科), 座長: 田﨑 嘉一(旭川医科大学病院薬剤部), 伊藤 清美(武蔵野大学薬学部)
本邦における臨床研究の件数の推移は、特に近年、規制緩和や制度改革の影響を受けて増加傾向にある。臨床現場の薬剤師が臨床研究を実践することは、薬剤師の専門性を高め、患者ケアの向上に貢献するだけでなく、医療全体の発展にも寄与するなど、多くの利点が存在する。一方で、若手薬剤師にとっては、業務負担や研究に関するスキル不足など様々な観点から、臨床研究を継続して実践するには困難が伴う。
 本シンポジウムでは若手薬剤師が持続して臨床研究を行うために、フレッシャーズ活性化委員会、大学や医療施設が果たす役割を明確にするとともに、大学卒前・卒後におけるシームレスな連携事例を解説する。持続可能な臨床研究を実現するための課題と解決策について情報共有することで、若手薬剤師が持続可能な臨床研究の実践にむけて、基盤構築を目指したディスカッションを行いたい。

[23-05-S38-1]持続可能な臨床研究の実践に向けたフレッシャーズ・カンファランスでの取り組み

村木 優一 (京都薬科大学 臨床薬剤疫学分野)
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[23-05-S38-2]アカデミアにおける臨床研究教育 -連携大学院の事例-

細見 光一1,2 (1.近畿大学 薬学部, 2.近畿大学大学院 薬学研究科)
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[23-05-S38-3]大学卒前・卒後において持続的に連携し臨床研究を実践した事例-大学教員の立場から-

堀井 剛史 (武蔵野大学 薬学部 臨床薬学センター)
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[23-05-S38-4]大学卒前・卒後において持続的に連携し臨床研究を実践した事例-新人病院薬剤師の立場から-

舩倉 千紘 (日本医科大学武蔵小杉病院 薬剤部)
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[23-05-S38-5]グループ病院における臨床研究支援体制の制度設計と統計コンサル導入による人材育成

濃沼 政美 (帝京平成大学 薬学部 薬学科)
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