セッション詳細
シンポジウム 6 リハビリテーション薬剤臨床推論
2025年11月22日(土) 13:30 〜 15:30
第3会場(神戸国際展示場 1号館 2F 展示室A)
オーガナイザー: 小瀬 英司(順天堂大学医学部附属順天堂医院/順天堂大学薬学部), 藤原 久登(昭和医科大学藤が丘病院/昭和医科大学薬学部), 座長: 小瀬 英司(順天堂大学医学部附属順天堂医院/順天堂大学薬学部), 藤原 久登(昭和医科大学藤が丘病院/昭和医科大学薬学部)
共催:一般社団法人日本リハビリテーション栄養学会
高齢化の進行や慢性疾患の増加に伴い、リハビリテーション医療の重要性が高まっている。高齢者やマルチモビディティでは、身体機能の回復や維持を目指すリハビリテーション(以下、リハ)と、複数の薬剤治療が同時に行われるケースが一般的であり、これらが相互に影響し合うことで、治療の複雑性が増していく。薬物治療の効果や副作用はリハに影響を与え、逆にリハによる身体機能の変化が薬剤の作用にも影響を及ぼすこともある。したがって、リハによる治療アウトカムを最大化するためには、疾患、リハ、薬剤など多面的な視点から患者状態を包括的に評価し、柔軟かつ総合的な判断を行うための「臨床診断推論」の能力が必要となる。
本シンポジウムでは、リハビリテーション薬剤の観点からのケーススタディを通じて臨床現場で直面する複雑な問題への対応に資する臨床診断推論を体系的に探究し、実践的な知識とスキルの向上を図るための場を提供したい。
本シンポジウムでは、リハビリテーション薬剤の観点からのケーススタディを通じて臨床現場で直面する複雑な問題への対応に資する臨床診断推論を体系的に探究し、実践的な知識とスキルの向上を図るための場を提供したい。
