セッション詳細

シンポジウム 9 薬毒物中毒対応の最前線:薬剤師の役割と深化

2025年11月22日(土) 13:30 〜 15:30
第4会場(神戸国際展示場 1号館 2F 展示室B)
オーガナイザー: 森川 剛(岩手医科大学法科学講座法医学分野), 山口 浩明(山形大学医学部附属病院薬剤部), 座長: 山口 浩明(山形大学医学部附属病院薬剤部), 添田 博(東京医科大学病院薬剤部)
共催:一般社団法人日本中毒学会
薬毒物中毒は医療現場で頻繁に遭遇するものではないが、救急対応では迅速かつ的確な判断が求められる。病院薬剤師は救急対応や宿直業務において中毒患者の治療に関与し、保険薬局薬剤師は初期対応や受診勧告に携わることもある。医薬品に限らず、家庭用品、自然毒、農薬、工業用品など、様々な物質が毒となる可能性がある中、薬剤師には解毒拮抗薬の管理、中毒起因物質の情報提供、薬毒物分析などの専門知識が求められる。しかし、医療機関ごとに中毒対応の体制には限界があり、医師や看護師をはじめとする医療従事者のみならず、救急隊、警察、法医学者、基礎医学・薬学研究者、中毒専門家等との円滑な連携が不可欠である。本シンポジウムでは、薬剤師が中毒医療の現場で果たすべき役割を再確認するとともに、より効果的に貢献するための方法を、多職種連携の視点から検討する。

[22-04-S9-1]薬毒物中毒診療における薬剤師の役割と可能性について考える

佐藤 史織 (大分市医師会立アルメイダ病院 薬剤部)
コメント()

[22-04-S9-2]院内製剤としての解毒拮抗薬

田村 亮 (神戸市立医療センター中央市民病院 薬剤部)
コメント()

[22-04-S9-3]薬剤師が担う中毒情報の収集と的確な情報提供

三瀬 雅史 (公益財団法人日本中毒情報センター)
コメント()

[22-04-S9-4]中毒医療と法医学における薬毒物分析の最前線

森川 剛 (岩手医科大学 法科学講座 法医学分野)
コメント()

[22-04-S9-5]薬毒物中毒対応~対応職種との連携を新化させ共に取り組む~

大西 光雄 (国立病院機構大阪医療センター救命救急センター)
コメント()