セッション詳細
シンポジウム 23 ADHDを知るー臨床の課題をADHD治療薬の製剤開発につなげるー
2025年11月22日(土) 9:30 〜 11:30
第14会場(神戸ポートピアホテル 本館 B1F 偕楽3)
オーガナイザー: 柏倉 康治(帝京大学薬学部薬学教育推進センター臨床実習ユニット/静岡県立大学薬学部実践薬学分野), 百 賢二(昭和医科大学統括薬剤部/薬学部病院薬剤学講座臨床研究部門), 座長: 柏倉 康治(帝京大学薬学部薬学教育推進センター臨床実習ユニット/静岡県立大学薬学部実践薬学分野), 百 賢二(昭和医科大学 統括薬剤部/薬学部病院薬剤学講座臨床研究部門)
注意欠如・多動症 (ADHD) は、不注意や多動性、衝動性を特徴とする神経発達障害の一つであり、小児期に診断されることが多いものの、成人まで持続するケースが少なくありません。このADHDの薬物治療にはメチルフェニデートやアトモキセチンなどが用いられ、患者個々の症状やライフスタイルに合わせた薬が選択されています。しかし、その治療の実態は、薬物治療継続の困難さ、副作用管理、個別化医療の必要性など、多くの課題が山積しています。
そこで本シンポジウムでは、ADHDの病態生理や診断に関する内容からはじまり、最新の疫学データ、薬物療法の最前線、院内製剤に向けた研究、さらには臨床試験の最新動向について、多角的な視点から議論したいと思います。最後に、本シンポジウムを通じて、皆様方とADHD診療の課題を共に考え、より実践的な診療への応用を探る場とすることを目指します。
そこで本シンポジウムでは、ADHDの病態生理や診断に関する内容からはじまり、最新の疫学データ、薬物療法の最前線、院内製剤に向けた研究、さらには臨床試験の最新動向について、多角的な視点から議論したいと思います。最後に、本シンポジウムを通じて、皆様方とADHD診療の課題を共に考え、より実践的な診療への応用を探る場とすることを目指します。
[22-14-S23-4]アトモキセチンテープ製剤の開発を目指して~ADHD治療の新たな選択肢として~
柏倉 康治1,2 (1.帝京大学 薬学部 薬学教育推進センター 臨床実習ユニット, 2.静岡県立大学 薬学部 実践薬学分野)
[22-14-S23-5]服薬アドヒアランス向上への挑戦 ~小児製剤研究から個別化医療にむけて~
肥田 典子1,2 (1.昭和医科大学大学院 薬学研究科 臨床研究開発学分野, 2.昭和医科大学 薬学部 臨床薬学講座 臨床研究開発学部門)
