セッション詳細

シンポジウム 60 ヘルスケアデータサイエンスを活用して2040年問題に備えよう!

2025年11月24日(月) 9:00 〜 11:00
第5会場(神戸国際展示場 2号館 2F 2A会議室)
オーガナイザー: 野口 義紘(岐阜薬科大学病院薬学研究室), 舘 知也(名古屋市立大学大学院薬学研究科), 座長: 野口 義紘(岐阜薬科大学病院薬学研究室), 舘 知也(名古屋市立大学大学院薬学研究科)
団塊の世代は、第1次ベビーブームの時期に生まれ、高度経済成長期に様々な分野で中核を担い、日本の成長を牽引してきた。本年は、この団塊の世代が75歳以上となることで、国民の5人に1人が後期高齢者という超高齢化社会を迎える。この超高齢化社会によって生じる「2025年問題」では、医療の需要が増加し、医療費や介護費の増大する一方で、労働力の不足、社会保障制度の持続可能性の確保などが課題となっている。さらに、2040年には、第二次ベビーブームに生まれた団塊ジュニア世代が65歳以上となり、状況がさらに深刻化した「2040年問題」も懸念されている。
 そこで、本シンポジウムでは、「2040年問題」に備え、持続可能な医療システムの構築に寄与するテーマについて、ヘルスケアデータサイエンスを活用する多職種の先生方から多角的なデータや解析手法を示していただき、薬剤師がどのように立ち向かうべきか議論していきたい。

[24-05-S60-1]医療情報データベースから薬剤師の職能を評価する:効果の検証から適正な医療資源配分を目指して

池谷 怜 (昭和医科大学大学院 薬学研究科 薬剤疫学分野)
コメント()

[24-05-S60-2]がん薬物療法および支持療法に用いる薬剤の費用対効果

近藤 有 (JA愛知厚生連 豊田厚生病院)
コメント()

[24-05-S60-3]ヘルスケアデータサイエンスにおける健診データの利活用

横山 聡 (近畿大学 薬学部 臨床薬学部門 医薬品情報学分野)
コメント()

[24-05-S60-4]生活者の健康寿命延伸および疾病等の予防対策に貢献する「日本型セルフケア」の推進

加藤 良仁 (一般社団法人日本セルフケア推進協議会)
コメント()