セッション詳細
シンポジウム 22 薬剤師が授乳婦にかかわる為に必要な意識と知識を考える~授乳の基礎からデジタルツールを用いた情報提供~
2025年11月22日(土) 15:45 〜 17:45
第13会場(神戸ポートピアホテル 本館 B1F 偕楽1・2)
オーガナイザー: 中島 研(横浜南共済病院薬剤科), 香西 祥子(岡山大学病院薬剤部), 座長: 中島 研(横浜南共済病院薬剤科), 香西 祥子(岡山大学病院薬剤部)
本邦では少子化が大きな社会問題となっており、妊娠期・授乳期にも安全に薬剤を使用できるよう、妊婦授乳婦を支えていくことが求められている。授乳期の薬剤使用については情報そのものが限られ、かつその情報を評価することは難しい。こうした中、授乳期の薬剤使用に関する情報を容易に取得し提供ができるようにデジタルツールとしてのアプリの開発を行った。
今回は病院に勤務する薬剤師、調剤薬局に勤務する薬剤師がそれぞれの立場から授乳婦と薬剤師のかかわりや情報についての発表を行い、さらに、臨床で母乳中への薬剤移行の研究を行う薬剤師が、研究についての解説を行う。これらを踏まえながら、アプリを用いた情報の提供について紹介し、小児科医師が医師の立場から見た臨床の現状と、薬剤師への期待を含めた解説を行う。最後に総合討論を行い、情報提供のあり方や薬剤師の果たすべき役割について考える機会とする。
今回は病院に勤務する薬剤師、調剤薬局に勤務する薬剤師がそれぞれの立場から授乳婦と薬剤師のかかわりや情報についての発表を行い、さらに、臨床で母乳中への薬剤移行の研究を行う薬剤師が、研究についての解説を行う。これらを踏まえながら、アプリを用いた情報の提供について紹介し、小児科医師が医師の立場から見た臨床の現状と、薬剤師への期待を含めた解説を行う。最後に総合討論を行い、情報提供のあり方や薬剤師の果たすべき役割について考える機会とする。
