セッション詳細

シンポジウム 39 すべての薬剤師がつなぐがん治験~患者と創る新しい医療~

2025年11月23日(日) 13:30 〜 15:30
第5会場(神戸国際展示場 2号館 2F 2A会議室)
オーガナイザー: 玉木 慎也(KKR札幌医療センター薬剤科治験管理センター), 森山 菜緒(帝京大学医学部附属病院臨床試験・治験統括センター), 座長: 玉木 慎也(KKR札幌医療センター薬剤科治験管理センター), 森山 菜緒(帝京大学医学部附属病院臨床試験・治験統括センター)
がん治験と聞くと、多くの薬剤師は「自分の専門性とは少し離れた分野」と感じるかもしれない。がん治験は他の疾患の治験と違い、治験が治療の選択肢となり得る場合がある。このため、患者さんが治験に参加している段階から、がん専門薬剤師などの薬剤師とCRCなどの治験担当者が情報をシームレスに共有できる体制があれば、良いサポートが可能となる。また、レジメン管理や副作用対策は、日頃がん治療に関わる薬剤師の能力が発揮される領域であり、治験にも介入することでより安全に治験を実施できることや、市販後の実臨床への導入がスムーズになることも考えられる。
本シンポジウムでは、すべての薬剤師が積極的にがん治験に関わり、患者さんと共に新しい医療を創り出すための役割を再認識する機会としたい。そして、新薬や革新的な治療を社会に届ける道を開く第一歩となることを期待している。

[23-05-S39-1]治験に薬剤師がどれだけ関わることができるか~がん専門薬剤師の立場から~

玉木 慎也 (KKR札幌医療センター 薬剤科)
コメント()

[23-05-S39-2]治験に薬剤師がどれだけ関わることができるか~がん専門病院の治験主任の立場から~

前田 誠 (国立がん研究センター中央病院 薬剤部 治験薬管理室)
コメント()

[23-05-S39-3]治験に薬剤師がどれだけ関わることができるか~治験薬管理者の立場から~

老本 名津子 (京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構 臨床研究推進部)
コメント()

[23-05-S39-4]治験に薬剤師がどれだけ関わることができるか ~治験コーディネーター(CRC)の立場から~

森山 菜緒 (帝京大学医学部附属病院 臨床試験・治験統括センター)
コメント()

[23-05-S39-5]治験における薬剤師の役割と重要性 ~がんサバイバーの医薬品開発担当者の視点から~

實 雅昭 (バイエル薬品株式会社)
コメント()

[23-05-S39-6]治験に薬剤師がどれだけ関わることができるか~薬剤部長・がん関連薬学会理事長の立場から~

近藤 直樹 (国立がん研究センター東病院 薬剤部 薬剤部長)
コメント()