セッション詳細

シンポジウム 15 病院実務実習、どう指導すればいい? ~専門薬剤師に聞く、実務実習生の効果的な導き方~

2025年11月22日(土) 13:30 〜 15:30
第6会場(神戸国際展示場 2号館 3F 3A会議室)
オーガナイザー: 安島 秀友(横浜市立大学附属病院薬剤部), 坪谷 綾子(昭和医科大学横浜市北部病院薬剤部/昭和医科大学薬学部病院薬剤学講座), 座長: 坪谷 綾子(昭和医科大学薬学部病院薬剤学講座/昭和医科大学横浜市北部病院薬剤部), 上塚 朋子(福井県済生会病院薬剤部)
薬学教育モデル・コア・カリキュラムは、平成25年度の改訂後、令和4年度に改訂され、令和6年度入学生から適用された。改訂の基本的方針の1つには「臨床薬学という教育体制の構築」があり、単なる実務研修ではなく、薬剤師として課題をどう解決し社会貢献するかという点が重視される。特に「F 臨床薬学」では薬物治療の実践的能力を醸成することが最大の目的とされ、網羅的な知識量の増加ではなく、得た知識を如何に応用するか、すなわち実践力の向上が求められる。
 一方、医療現場での指導方法は、効果的な指導に関する情報が少なく、各施設の指導薬剤師に委ねられている。そこで、本シンポジウムでは、病院実務実習に深く関わる領域の専門薬剤師(医薬品情報、薬物療法、感染、がん)が実践する指導方法を紹介し、その内容をもとに大学教員を交え、今後の病院実務実習の在り方について議論したい。

[22-06-S15-1]病院実務実習で効果的に実務実習生を導くために求められること~モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)を見据えて~

伊東 明彦 (一般社団法人薬学教育協議会 病院・薬局実務実習関東地区調整機構)
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[22-06-S15-2]講義・課題中心からの脱却、実践を意識した医薬品情報実習を目指して ~医薬品情報専門薬剤師の立場から~

安島 秀友 (横浜市立大学附属病院 薬剤部)
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[22-06-S15-3]病棟実習で実務実習生の実践力向上を目指すには ~薬物療法専門薬剤師の立場から~

鈴木 正論 (帝京平成大学 薬学部 臨床薬物治療学ユニット/亀田総合病院 薬剤部)
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[22-06-S15-4]実務実習生の自律的思考と専門職としての成長を促すには ~感染制御専門薬剤師の立場から~

大隅 智之 (藤沢市民病院 薬局)
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[22-06-S15-5]実務実習生の臨床能力を育むために大切にしていること ~がん専門薬剤師の立場から~

宇留島 美佳 (株式会社日立製作所日立総合病院薬務局)
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