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シンポジウム 2 薬剤師が行うirAEの鑑別と治療提案 見逃さない、決めつけない、後手に回らないために薬剤師が出来ること

2025年11月22日(土) 9:30 〜 11:30
第2会場(神戸国際展示場 2号館 1F コンベンションホール(南))
オーガナイザー: 中山 季昭(埼玉県立がんセンター薬剤部), 佐野 元彦(星薬科大学臨床薬学研究室Ⅲ), 座長: 中山 季昭(埼玉県立がんセンター薬剤部), 新井 隆広(群馬県立がんセンター薬剤部)
現在、がん治療の領域において免疫チェックポイント阻害薬の有効性が明らかになり、広く用いられるようになった。しかしその一方で、副作用である免疫関連副作用(irAE:immune-related Adverse Events)も問題となっている。ieAEによっては、早期発見、早期治療が必須にもかかわらず、併用薬剤や患者の身体状況による影響から、その鑑別・治療が後手に回ってしまうことがあるのもその原因の一つである。通常、疾患の診断は医師の専権業務であるが、副作用の早期発見・早期治療に関しては、薬剤師として出来ることがあるはずである。そこで今回、薬剤師が行う、irAEの鑑別と治療提案のシンポジウムを企画した。実際に薬剤師がどのようにすればirAEを鑑別できるのか、どのような治療提案を行えば良いのか、考えてみたい。

[22-02-S2-1]消化器症状の鑑別と処方提案

国吉 央城 (AMG 上尾中央総合病院 薬剤部)
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[22-02-S2-2]皮膚症状の鑑別と処方提案

鈴木 貴之 (埼玉県立がんセンター 薬剤部)
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[22-02-S2-3]副腎機能障害の鑑別と処方提案

大矢 浩之 (埼玉医科大学総合医療センター 薬剤部)
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[22-02-S2-4]irAEを見抜き・伝える ー薬剤師による臨床推論とチーム医療への貢献ー

東 加奈子 (東京医科大学病院 薬剤部)
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[22-02-S2-5]総括意見「薬剤師にirAEの鑑別と治療提案はできるのか?」

谷川原 祐介 (慶應義塾大学 殿町先端研究教育連携スクエア)
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